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環境科学コース 研究室探訪6回目は米村先生です。米村先生はどのような研究をされているのでしょうか。早速、お話を伺ってみましょう!
Keywords:生物環境物理、農業気象、ガス交換、大気化学
インタビューアー: 今日は米村先生、よろしくお願いします。
米村先生: ようこそ大気環境科学研究室へ。
インタビューアー: 大気環境科学というと、、、分かりやすく説明してもらえますか。
米村先生: 大気に関することですが、今は、土壌や植物などがどうガス交換をしているかを中心的に調べています。大気は地球?生命圏とのかかわりあいで、組成が決まってきます。
インタビューアー: 米村先生はどのような授業をご担当されていますか。
米村先生: 3年生は大気環境科学という私の専門の講義です。1年生対象には物理学を教えていますが、環境科学を勉強する上でもととても重要な科目です。
インタビューアー: ということは、、米村先生の研究のフィールドは大気ですか。
米村先生: 大気そのものというより、環境の様々な構成要素、例えば、土壌、植物など、を大気の視点から科学する、といったイメージです。環境の構成要素でそれだけ温室効果ガスが出てきているかなど調べています。
インタビューアー: 実験ではどんな機械や装置を使っていますか。
米村先生: 複雑なシステムで分かりにくいかもしれませんが、土壌など構成要素などのガス交換を求めるシステムですが、サンプルの温度調整部分やガス分析計を組み合わせています。独自に作成している自慢の実験システムなので、どんどん成長していますよ。日本では、生物のガス交換を測定するのに、このような精緻な実験システムはないし、世界でも限られています。
インタビューアー: 教員からみた本学の環境科学コースの良い所はどんなところでしょうか。
米村先生: 庄原ははっきりいって田舎ですが、他のコース?学科も含めてですが,研究のレベルが高いことです。
インタビューアー: 入学後、環境科学コースではどんな学びができると思いますか。
米村先生: 生命環境学科の中の環境科学コースですので、生命と環境の両方の学びができると思います。