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【生物資源科学部】 庄原キャンパスでは2年間(!)研究に全集中してもらいます。教員も手間とお金をかけてます。え?2年間なんて辛そう?ではこれを見てください

印刷用ページを表示する 2021年1月30日更新
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生物資源科学部では、卒業研究の期間が2年間設けられています。理系の卒業研究は、一般に文系の「ゼミ」とは異なり、2年間ほとんど毎日研究室で過ごす、非常に濃密で充実したものです。日々指導を受ける教員との距離の近さも特徴の一つでしょう(10名以上の学生を一人で見なければならない教員は大変なのですが)。研究室で過ごす後半の2年間こそが、庄原キャンパスのハイライトです。

研究室のメンバーとは、毎日励ましあい、喜びを分かち合う一生の仲間になります。また、たとえたった1年であっても、それまで毎日のように研究をしてきた先輩は、後輩にとってはこの上なく頼もしい兄や姉のように思えることでしょう。研究室は家族のようなものだと言えるかもしれません。

现金网平台_金沙城中心赌场¥线上娱乐2年度より、生命環境学部は生物資源科学部に衣替えされましたが、理系である庄原キャンパスの活動が研究室(ラボ)を中心に行われている以上、この美点が損なわれることはあり得ません。

さらに卒業後社会に出ていく学生にとっては、最も一般的な仕事の形態である「比較的小規模なチームで毎日真剣に仕事をする」ということがどういうことか、日々生じる問題をどのように解決していけばよいか、等を知るための良いトレーニングにもなります。

勿論研究室では、研究以外にも様々なお楽しみ企画があります。毎週のように下界 [げかい:天上界に対して、この世。人間界。(Goo国語辞書より)] (庄原キャンパスは高原にあるので、庄原や三次の町をこう呼びます)に繰り出して酒を飲む猛研究室もあるとか。

各研究室で行われたそうしたイベントの「ほんの一部」を集めてみました。誤解のないよう言っておきますが、これはあくまで研究に没頭した後に、ということですよ!

掲載されている写真は多くが昨年度以前のものです。残念ながら、新型コロナウィルス感染拡大を受け、ラボイベントは現在大幅に縮小されています。
しかし各研究室では、感染に気をつけながら、以前とそれほど変わらない研究活動が毎日続けられています。文系学部などで一般に行われる「ゼミ」とは異なり、研究室のメンバーとは土日も含め、ほぼ毎日顔を合わせますが、限定された顔ぶれである上に一人ひとりの感染対策も目に見えますので、感染のリスクはむしろ小さく抑えられています。体調が悪そうであればすぐにそばの誰かが気づきますし、メンバーの行動は研究室のなかでほぼ完全に把握されています。こうした意味合いにおいて、研究室は「おせっかいな家族」に近いと言えるかもしれません。
必要以上に感染の心配をすることなく色々な話ができる場は、今大学では大変貴重なものです。特に一人暮らしの多い庄原キャンパスでは、学生の孤立を防ぐのにも大きな役割を果たしています。コロナ禍においても、いや、コロナ禍だからこそ研究室の温かさは際立ちます。

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左:海水浴 - 島根,笹子海水浴場にて;右:宴会風景(生命科学コース 山下研
aam
「研究室旅行は温泉に行きたい!」というわけで君田温泉に行きました(生命科学コース 稲垣研